🔌 外部アカウント連携&ファイル自動化
設定 → 連携アカウントでビジネスツールを一度連携するだけで、AMBAは社内ファイル、スプレッドシート、契約書などをプロジェクトへ自動的に取り込みます。手動でファイルをアップロードする手間は一切不要です。
連携アカウントは プロセス が使います。TelegramグループやDriveフォルダーはプロジェクトの ファイルの取得元 になり、レポートはあなたのTelegramボットから相手に届きます。
⚡ 概要:3つのファイル連携方式
AMBAは、業務フローに合わせて選べる3つの安全でシンプルな連携方式を提供します:
| 連携サービス | 主な用途 | 設定所要時間 | 主なメリット |
|---|---|---|---|
| 📁 Google Drive | 共有フォルダ、クラウド表計算、財務モデル | 30秒 | 1クリック Google ログイン — Drive内のフォルダ階層を直接閲覧・選択取り込み。 |
| ✈️ Telegram Bot | チャットグループ経由の請求書・領収書・現場報告受領 | 1分 | 完全自動リアルタイム検知 — グループに送信されたファイルを20秒以内に自動取得。 |
| 💻 ローカル同期フォルダ | デスクトップ版 Google Drive、OneDrive、Dropbox | 15秒 | 超高速・ゼロクラウド — PC上の既存同期フォルダと直接・瞬時に連携。 |
一度の設定で全プロジェクトに適用可能
グローバル設定で一度アカウントを連携すれば、作成するすべてのプロジェクトで再認証なしに自由に利用できます。
1. Google Drive連携(1クリック簡単設定)
Google Driveと連携すると、社内のスプレッドシート、契約書PDF、共有フォルダーを任意のプロジェクトへ取り込めます。また、経理担当者がDriveフォルダーに置いたファイルを プロセス で自動的に集められます。
ステップ別セットアップ手順:
- AMBAの左サイドバーで 「設定」 を開き、「連携アカウント」 を選択します。
- 「連携アカウントを追加」 → 「Google Drive」 を選択します。
- 「Googleでサインイン」 をクリックします。
- 既定のブラウザでGoogle自身のサインイン画面が開きます。サインインし、権限(Driveのファイルの読み取り、メールアドレスの表示)を確認して 「続行」 をクリックします。「このアプリはGoogleで確認されていません」 と表示された場合は 「詳細」→「AMBAに移動」 をクリックします(Googleのテスト段階の間に表示されます)。
- ブラウザに Authentication Successful と表示されたらAMBAに戻ります。アカウント名とメールアドレスが表示され、サインイン情報はOSのキーチェーンに保存されます。
Windowsで初めてサインインするとき
開くのは 既定のブラウザ(Edge、Chromeなど)です。サインイン中、AMBAは数分間だけ 127.0.0.1 で待ち受けるため、通常 Windows Defender ファイアウォールの確認は表示されません。セキュリティソフトが確認を求めた場合は、プライベートネットワークで 「許可」 を選んでください。サインインは5分以内に完了してください。
サインインに失敗したとき
| 表示 | 対処 |
|---|---|
| アクセスがブロックされました: AMBA は Google の審査プロセスを完了していません | AMBAがテスト中の間は、テストユーザー に登録されたGoogleアカウントのみサインインできます。AMBAチームに追加を依頼してから再度お試しください。 |
| エラー 400: redirect_uri_mismatch、または「有効なGoogleサインイン設定がありません」 | お使いのAMBAに公式のサインイン設定がありません。公式リリースをインストールするか、「手動API設定(高度)」 に自社の Desktop app クライアントを入力してください。 |
| このアプリはブロックされています(会社のGoogle Workspace) | Workspace管理者がAMBAを許可する必要があります。 |
| 5分たっても応答がない | ブラウザのタブを閉じ、もう一度 「Googleでサインイン」 をクリックします。 |
「再サインインが必要」
Googleは保存済みのサインインを受け付けなくなることがあります。AMBAがテスト中の間は 7日で期限切れ になり、GoogleアカウントでAMBAのアクセスを削除したときやパスワードを変更したときも無効になります。その場合AMBAはアカウントを 「再サインインが必要」 と表示し、「連携アカウント」 にバナーを表示します。そのアカウントからファイルを読むプロセスのカードには 対応が必要: Google への再ログインが必要です と 再ログイン ボタンが表示されます。同じGoogleアカウントでサインインすると、プロセスは同じフォルダーで再開します。
ファイルの取得元としてのDriveフォルダー
プロセスがファイルを集めるDriveフォルダーは、プロジェクトの ファイルの取得元 です(プロセス参照)。AMBAは動作中、約1分ごとに確認します:
- 取得元は最初の確認で、フォルダーに既にあるファイルを1回だけ取り込めます。その後は新規・変更されたファイルのみ受け取ります。
- サブフォルダー も3階層下まで読み取ります(例:
10月/07-10)。サブフォルダー名は、ファイルがどの営業日のものかを判断する手がかりになります。 - Googleスプレッドシート、ドキュメント、スライドは
.xlsx、.docx、.pptxとして届きます。ショートカットは元のファイルをたどります。削除済み・未共有のファイルへのショートカットとGoogleフォームはメモ付きでスキップされます。 - ファイルの多いフォルダーもすべて(全ページ)読み取り、同じ内容のファイルが日付フォルダーに既にある場合は二重に保存しません。
以前のAMBAが監視していたDriveフォルダーは、自動でファイルの取得元に移されました。新しい Driveフォルダーを取得元として追加することは、このバージョンではまだできません。
企業のGoogle Cloudカスタム認証(高度な設定)
AMBAのクライアントではなく自社のGoogle Cloud OAuthクライアントが必要な場合は、種類 Desktop app のクライアントを作成し、ダイアログ内の 「手動API設定(高度)」 にClient IDとSecretを入力してください。
2. Telegram連携(グループチャットからの自動ファイル取り込み)
経理チーム、営業チーム、現場スタッフがTelegramグループチャットに請求書画像やExcelファイルを送信するだけで、AMBAがバックグラウンドで自動検知し、指定フォルダへ自動格納します。
ステップ別セットアップ手順:
1. Botの作成(所要時間:約1分)
- Telegramを開き、検索バーで
@BotFatherを検索して Start をタップします。 /newbotと送信し、画面の指示に従います:- Botの表示名を入力(例:
Acme Assistant)。 - Botのユーザー名を入力(末尾は必ず
bot、例:AcmeExecutiveBot)。
- Botの表示名を入力(例:
@BotFatherから API Token(例:123456789:ABCdefGhIJKlmNoPQRsTUVwxyZ)が発行されます。これをコピーします。
2. AMBAにBotを登録
- AMBAで 設定 → 連携アカウント → 連携アカウントを追加 → Telegram を開きます。
- コピーしたAPI Tokenを貼り付け、「テスト&自動検出」 をクリックします。
- Bot名が正常に認証されたら、「アカウントを保存」 をクリックします。
3. チームのグループチャットにBotを追加
- ファイルを受信したいTelegramグループ(例:「経理部」「営業報告」「経営会議」)を開きます。
- 作成したBotをメンバーとして追加します。
- 重要:グループ設定でBotを 管理者(Admin) に昇格させてください(「メッセージ読み取り(Read Messages)」権限のみで可)。これにより、添付ファイルへの安全なアクセスが許可されます。
4. プロセスでグループを使う
- プロジェクトを開く → プロセス タブ。
- プロセスを書き、グループをいつもの呼び方で書きます。例:「毎日14時に経理チームからレポートを集めて…」。
- AMBAがどのグループかを質問し、ボットが確認したグループを名前で並べます。該当するものをタップします。まだボットが見ていないグループは 新しいTelegramグループを接続 をタップし、グループで1件メッセージを送ってから 再読み込み をタップします。
グループはプロジェクトの ファイルの取得元 になり、以後グループに送られたファイルは約1分でプロジェクトの ソース に届き、営業日ごとに表示されます。以前の「ドキュメント取り込み → Telegram → 取り込みルールを保存」のルールは、自動でファイルの取得元に移されました。
3. ローカル同期フォルダ連携(デスクトップ連携)
Google Drive for Desktop、Microsoft OneDrive、または Dropbox をご利用の場合、クラウド上のファイルはすでにPCのローカルディスク(例:~/Google Drive/ や C:\Users\Name\OneDrive\)に同期されています。
このフォルダを連携することで、以下の圧倒的なメリットが得られます:
- ⚡ 超高速取り込み:ネットワークのアップロード/ダウンロード待ち時間ゼロ。
- 🔒 100% オフライン&セキュア:インターネット接続がない環境でも完全に動作。
- ♾️ API制限なし:大容量ファイルやギガバイト単位のデータも瞬時に処理。
ステップ別セットアップ手順:
- AMBAで 設定 → 連携アカウント → 連携アカウントを追加 → ローカル同期フォルダ を開きます。
- 「参照」 をクリックし、PC内の同期フォルダを選択します。
- 「アカウントを保存」 をクリックします。完了です!
4. プロジェクト内での活用方法
アカウント連携後は、直感的な操作でドキュメントを取り込み、AIによる高度な分析を実行できます。
📥 1. 手動でファイルを追加する
- プロジェクトを開きます。
- ファイルツリーでセクションの ⋯ メニューを開き、ファイルをアップロード を選びます。
- コンピューター上のファイルを選ぶと、すぐにプロジェクトに追加され、エージェントが使えるようになります。
TelegramグループやDriveフォルダーのファイルは、プロジェクトの ファイルの取得元 にすると自動でソース(sources/<ソース>/<YYYY-MM-DD>/)に届きます(プロセス参照)。
🤖 2. ドキュメントの自動グラウンディング
取り込んだファイルを手動で要約・確認する必要はありません:
- 表計算ファイル(
.xlsx,.csv)は数式構造を保持したまま自動インデックス化されます。 - PDFやスキャン資料は内蔵の Apple Vision OCR により高精度にテキスト抽出されます。
- Wordファイル(
.docx)やスライド(.pptx)も即座に分析対象となります。 - チャットで自然に指示するだけです:「ソースの財務報告書を要約して」「新しく取り込んだ請求書データから未払残高を集計して」。
📤 3. 結果を送る
レポートはプロセスを通じて相手に届きます。プロセスの 送信 ステップが、まとめと作成したファイルをあなたのTelegramボットから個人またはグループに送ります(例:「…16時にまとめて私に送って」)。以前の1クリック「成果物を配信」ボタンと、Drive・ローカルフォルダーへの配信先は削除されました。
🛡️ エンタープライズ水準のセキュリティと完全な機密保護
AMBAは設計思想として ローカルファースト(Local-First) を徹底しています:
- OSキーチェーンへの保存:ボットトークンとGoogleの認証情報は、OSのキーチェーン(macOS Keychain、Windows Credential Manager、LinuxではSecret Service)にのみ保存されます。平文で保存されることはなく、キーチェーンを利用できない場合は接続は保存されません。
- 100% ローカル処理:ドキュメントが第三者の中間サーバーを経由することはありません。データはPCと各公式サービス(Google Drive / Telegram)間で直接やり取りされます。
- 外部からの受信ポートなし:AMBAはWebサーバーとして動作しません。Googleへのサインイン中だけ、ブラウザからの応答を受け取るために
127.0.0.1(ご自身のPC内でのみ到達可能)で待ち受け、直後にそのポートを閉じます。 - サンドボックスによる隔離:AIエージェントは指定されたプロジェクトフォルダ内のファイルのみを操作でき、PC内の他の領域へ干渉することはできません。
